危うく差別用語

築50年~60年と思われる古い長屋へ、洗濯機をお届けしました。

このころの建物には室内に洗濯機置き場はないので、

浴室に設置することになりました。


浴室と言ってもシャワーもなければ蛇口もなく、

さらに浴槽もないので浴室としては全く使えません。


電源は延長コードが用意されていましたが、肝心の水道がありません。

「ここに蛇口をつけるんだろうな」という箇所はありましたが、

現状では給水ホースをつなぐことはできません。


お客さんは「半島」出身のかたで、

こちらからの質問も説明も受け付けてくれません。

たまたま同じ長屋に同胞が住んでいるということなので、

どのように設置しているのか見せていただきました。


お客さんの部屋にはない設備が、ここにはありました。

なんと年配の同胞の方は自費で水道工事をしたそうです!

ということでお客さんにもそうしてもらう必要があります。

ですが相変わらず説明を受け付けてくれません。


「アナタハ洗濯機ヲツケルト言ッタ!ヤリナサイ!」


そういう問題ではないでしょう。

洗濯機を設置する以前の問題ですから。


「ヤリナサイ!ヤリナサイ!」

自分の思い通りにならずに感情的になるお客さん。

「半島」の方たちは感情的になりやすいと聞いたことがありますが、

どうやら本当のようですね。


水道工事と洗濯機の設置は別の話だと、

何度繰り返してもわかってもらえずに、こちらの声も大きくなってきたころ、

先ほどの年配の同胞が間に入って下さり、

とにかく不動産屋さんに話をするように説得してくれました。


「ツケラレルヨウニナッタラ、マタ来ナサイヨ!」


もちろん来ますよ!

「大抵は工事に来た業者さんが設置してくれますけどね」とは心の中で。


ところで借主に自費で水道工事をさせるなんて、

不動産屋はいったい何を管理しているのでしょうね。

おかげでひどい目にあいましたよ。

危うく「半島」の人に対する差別用語を口走るところでした。

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